04th 8 月 2008
セカンダリー・メールサーバーの動作確認手順
本ページでは前ページに続けて、二重化メールサーバーのセカンダリー・メールサーバーにメールが到着することの確認手順をご紹介します。
前のページでも説明した通り、本来セカンダリーのメールサーバーの優先度を、プライマリーのサーバーよりも高い数値にし、一時的にプライマリー・メールサーバーとする事により、メールが到着することを確認します。
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DNS設定の変更
■セカンダリー・メールサーバーのMXレコード優先度を変更する為に、VALUE-DOMAINにアクセスして、「ユーザーコントロールパネル」から、「ドメイン操作」の『DNSレコード/URL転送の変更』リンクをクリックしましょう。
■複数のネームサーバーをVALUE-DOMAINで管理している場合は、下図のドメイン選択画面が表示されるので、変更対象のドメインを選択して、『変更』リンクをクリックしましょう。
※VALUE-DOMAINで管理しているドメインが一つだけの場合は、この画面は表示されないです。
■下図のように、セカンダリー・メールサーバーの優先度をプライマリーの優先度より高い(小さい)数値に修正して、『保存する』ボタンをクリックしましょう。
※この例では本来優先度20であるセカンダリー・メールサーバーの優先度を、プライマリーの優先度10よりも小さい値である2に修正しています。 優先度の値はプライマリー/セカンダリーの相対関係が保たれていれば、他の値でも問題ありません。
■下図のように正常に変更されたことを確認したら、インターネットに反映されるまでしばらく待ちましょう。
私の場合では、15分程度待ちました。
DNS設定反映の確認
■前ページと同様に、DNSの設定が反映され、有効になったかどうかを nslookup コマンドを使用して確認します。
コマンドプロンプト(またはDOSプロンプト)を立ち上げて、“nslookup -type=mx sothailo.com”と打ち込み、Enterキーを押しましょう。
以下のような結果が返ってきて、DNS設定が反映されていればOKです。
ドメイン名、IPアドレスはご自分のものに読み換えてください。
♦sothailo.com MX preference = 20, mail exchanger = mx2.sothailo.com
⇒ 優先度2の mail exchange サーバーに mx2.sothailo.com を設定
♦sothailo.com MX preference = 10, mail exchanger = sothailo.com
⇒ 優先度10の mail exchange サーバーに sothailo.com を設定
♦mx2.sothailo.com internet address = 219.94.168.194
⇒ mx2.sothailo.com のアドレスは 219.94.168.194(ハッスルサーバー)である
♦sothailo.com internet address = 210.188.201.167
⇒ sothailo.com のアドレスは 210.188.201.167(エックスサーバー)である
もし、IPアドレスなどが違っていたり、サブドメインが表示されなかったりした場合は、新しいDNS設定の内容がまだインターネット上に反映されていないことが考えられますので、しばらく待ってから再度行ってください。それでもおかしな場合はDNS設定をもう一度確認してみてください。
セカンダリー・メールサーバー(ハッスルサーバー)へ確認用メールの送信
■前ページと同様に今使用しているメールアドレス/メールクライアントから動作確認用に作成したメールアドレス xtaro@sothailo.com へ確認用メールを送信しましょう。
今回は、本来のセカンダリー・メールサーバーが一時的に優先度が高くしていますので、ここで送信したメールは優先度の高いハッスルサーバーのメールボックスに届くはずです。
■メールを送信し終わったら、ハッスルサーバーの受信箱を確認しましょう。
前ページで使用したハッスルサーバーのWEBメールページを表示し、『受信箱』リンクをクリックして、メール一覧を更新しましょう。
■下図のように、今送信した確認用メールが表示されれば、セカンダリー・メールサーバーとしてのハッスルサーバーが正常に動作していることの確認が取れました。
もし、すぐに表示されなくても、ネットワーク上で多少遅延していることも考えられますので、しばらく待ってから再度確認してみましょう。
■念の為、一応メール本文の方も確認してみます。
問題はないですね。
エックスサーバーにメールが届いていない確認
■届いていないはずですが、一応エックスサーバーの受信箱も確認してみましょう。
前ページで使用したエックスサーバーのWEBメールページを表示して、『受信箱』リンクをクリックして、メール一覧を更新しましょう。
■前ページで確認送信したメールのみで、新しいメールは届いていないですね。これで正常です。
DNS設定の戻し
■ここまで確認できれば、後はDNSの機能として、プライマリー・サーバーであるエックスサーバーに問題が発生した場合には、セカンダリー・サーバーであるハッスルサーバーにメールが送信されて、メール送信エラーが送信元に返されることもないでしょう。
では、最後にDNS設定を元に戻しておきましょう。
これを忘れると、ずっとメールがハッスルサーバーに送られてしまいますので、忘れずに戻し作業を行いましょう。
先程のVALUE-DOMAINのDNS設定画面に戻って、『戻るにはここをクリックして下さい。』リンクをクリックしましょう。
■下図のように、先ほど修正したMXレコードの優先度を元にもどして、『保存するボタンをクリックしましょう。
■下図のように正常に変更されたことを確認したら、確認作業も終了です。
一応、念の為に前ページと同じ手順で、再度インターネットにDNS設定が反映されたことを確認した上で、エックスサーバーにメールが届く事を確認することをお奨めします。
次回
■以上で本サイトのメインテーマである「格安レンタルサーバーを利用した二重化メールサーバーの構築方法」を一通りご紹介致しました。
疑問・質問や間違いの指摘等に関しましては、是非コメントを頂ければ有り難く思います。
■次回以降は本サイトで使用しているWordPressのインストール方法など、サイトを運営していく上での色々なことをご紹介したいと思います。
また、エックスサーバーやハッスルサーバーでのアプリケーションの動作確認などの質問・依頼があれば積極的に取り組んでいきたいと思いますので、お気軽にご連絡ください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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